ひろし店長のススメ

ほんの少しでもいい、誰かの役に立つブログを

ゲーム条例から見る多数決の闇

子供のゲーム利用時間を定めた香川県の条例

 

ゲーム依存症対策条例

 

こちらに寄せられたパブリックコメント

(一般市民・愚民の意見って事だね)

 

が操作されていると言うお話。

 

 

f:id:hiroshi-tentyo:20200414095759j:plain

 

意見公募で集まった「賛成」の多くが同じような文言で

「操作」された内容だったとのこと(朝日新聞調べ)

 

条例への賛成が2269件

反対が401件

 

県の発表で、あったと公表している

 

操作されていると思われるのは

大量に送られたと見られるコピー&ペーストな文章だ

 

「皆の意識が高まればいい」173件

「明るい未来を期待して…」140件

 

他にも

「賛成します」「賛同します」とだけ書かれた

同じ様な表現が多数だったという。

これらの意見の送信先は、IPどころかUAまで一致していて

しかもローカル(内部)からの送信だという話

 

そもそも意見を募集しているのに

「賛成する」「賛同する」などの短い意思表示をするのかって疑問

 

反対意見の方では

401件すべて書式がバラバラで

ほとんどが具体的な意見や所見を記していたとの事。

 

 

操作しようと思えばこういった意見公募も

賛成多数にできてしまう

 

皆この条例に賛成なんだ=正しいこと

 

そんな認識を植え付けてしまう恐ろしい出来事だと感じます

ゲーム条例がどうこうというより

不正な操作をして情報や統計を捻じ曲げてしまう輩たちを

条例や法律で規制するべきだと思うよ

 

仮にそんな法案がでても

情報捻じ曲げて「反対」多数にされちゃうだろうけどね(笑)