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【#検察庁法改正案の強行採決に反対します】に反対します

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【#検察庁法改正案の強行採決に反対します】に反対します

 

反対の反対は賛成なのだ!

 

よく出ている反対意見を抜粋

「政権が検察人事に介入し、憲法の基本原則である三権分立を揺るがす恐れがある」として、反発の声が広がっている。

これなんだが、まず前提として現状から整理していこう

日本の刑事訴訟における有罪率は99.8%と言われている

少し言い換えると検察が起訴した案件は99.8%有罪になると言う事だ

これに関しては確実に有罪に持ち込めるだけの証拠を揃えてから起訴する優秀な検察って感じでお茶を濁しているが実はとんでもないことだ

 

 

有罪率が99.8%は誤解だ、とする記事も散見される

逮捕からの有罪率としてみれば世界の水準とほぼ同等。といった意見だが

そういう問題ではない、検察と裁判所がツーツーなのが問題なのだ

検事から裁判官、裁判所から検察へとごく普通に人が移動している

つまり「元同僚」なわけだ、そこに忖度が無いと考えるほうが不自然である

 

ついでに弁護士もこれらとベッタリだ

ドラマなどで見かけると思うが「ヤメ検」、言葉通り検察に勤めていたがヤメて弁護士になった人の事だ。

法律家として仕事をするなら裁判官、検察、弁護士と選択肢は限られるので仕方ない部分もあると思うが、本来これらは裁判において対立するべき立場だ

検察と弁護士がツーツーなんて考えるだけで闇が深い。

日本弁護士連合会は5月11日、改正案に反対する声明を発表した

ある記事からの抜粋だが、弁護士までもが改正案に反対の姿勢をとるのも不自然ではないだろうか?

弁護士の立場からしたら検察が弱体化されるのは喜ぶべき事案のはずだ

「法律家として日本のためを思って」などと反論されそうだが、自己弁護だけは得意な様だ。なぜ被告人ではなく検察の弁護をするのか、納得できる説明が欲しい。

 

結局の所検察が黒と言えば白も黒になるし、黒も白になりえるのだ

 反対意見と受け取れるワード【#検察庁法改正案の強行採決に反対します】がトレンド入りするのも情報操作のように感じてならないのだが、皆さんはどの様にお考えだろうか

個人的な意見かもしれないが、これが民意として扱われるのは実に遺憾だ