すぐに「別れよう」と言い出す彼女への対処法
女性とお付き合いをしたことが有る人なら、一度は経験した事があるだろう「別れ話」
しかし、事ある毎にすぐに「別れよう」「辞めよう」などという女性もいますよね。
そんな別れたがりな女性の心理や、対処法を今回は紹介したいと思います。
原因はなんなのか?
「別れる」などという言葉は、何もない状態では出てくることはありません。
彼氏にとっては思い当たらなくても、彼女にとっては真剣だったりすることもありますが、中には”試し行動”のひとつとして言ってしまう女性もいます。
「試し行動」とは
自分をどの程度まで受け止めてくれるか探るためわざと相手を困らせる行為を指します。 2歳前後から「試し行動」をとり始め、「飲み物をこぼす」「絵本を破く」「おもちゃを投げる」といったイタズラで親の気を引く子どもが多いよう。
子供だけでなく、恋愛においてはこうした試し行動をしてしまう女性も、少なくありません。
別れを切り出すだけでなく、無茶な我儘を言ってみたり、強く噛み付いてみたり、愛情の確認の為に、そういった行動をしてしまう人もいます。
まずはその”別れ話”が、試し行動かどうかを見極める必要があります。
そのためには”なぜ別れたいのか”原因をはっきりと聞くべきでしょう。
原因を知ることは、結果的に彼女の不満や不安を聞くことになり、試し行動だった場合は”彼氏がちゃんと話を聞いてくれた”事である程度安心して、気持が収まる可能性が高いでしょう。
女性はホルモンのバランスの違いにより、男性より感情的に不安定になったり、不安やストレスを抱えやすい特徴があります。
その辺りを念頭に置いて、きちんと向き合い話を聞くことが、良い関係性を保つ秘訣と言えるかも知れません。
本気だった場合は?
彼氏の側も別れたければ、別れてしまうのもひとつの結果でしょう。
しかし、この記事を読んでいるということは、そうなりたくないと考えているかと思います。
恋愛・カップルの問題は様々で、人それぞれ解決方法は違ってきますが、やはりまずは「きちんと話を聞くこと」です。
本気で別れを切り出していても、先程の一時的な”不安やストレス”が原因となっている場合もありますので、その辺りを対話することで緩和できる可能性があります。
また、ラインやSNSなどで別れを切り出された場合は、直接会って話をした方が良いでしょう。
文字や通話だけのやりとりだけでは、相手の表情や感情を読み取れず、間違った判断をしてしまいかねません。
連絡が取れる内は修復できる
話せる余地があるうちは、関係を修復できるチャンスは十分ありますので、辛辣な言葉を浴びせられても、ぐっと堪えて話し合ってみてください。
相手が本気中の本気であれば、電話もラインもSNSもすべて無視してしまえば良いだけの事です。
最終手段はブロックと着信拒否ですので。
しかし、相手が同じ職場であったり、学校が同じであったりと、別れてからも接点がある場合は、連絡が取れていても一概にチャンスがあるとは言い切れません。
相手からしてみたら、きちんと別れないと生活がし辛くなるからです。
物事には引き際というものもありますので、しつこく食い下がりすぎてストーカーや迷惑行為になってしまわないように、心に留めておいてください。
話を聞く時のコツ
実際に話しを聞く時のコツですが
- 感情的にならない
- 落ち着いてゆっくりと話す
- 相手の意見をちゃんと聞く・認める
感情的に話すのは当然NGです。
怒ったりしてしまうのは悪手なので絶対にしないよう。
しかし、笑ったり泣いたりする感情を、抑え気味に出すのは情緒的な女性には効果的です。
大笑いしたり、大泣きしたりするのは場違いですが
「君と別れるのは辛い」と涙するのは、心に来るものがありますし
「楽しかった日々」を思い出し少し笑ったりするのは、会話が軽くなります。
また、話をする際は落ち着いた声のトーンで、優しくゆっくりとした口調で話してください。
女性にとって男性は、力では敵わない存在だとわかっていますので、声を荒げたり怒鳴ったりすると怯えてしまいます。
そして話をきちんと聞き、肯定できる意見であればちゃんと認めてあげることが大事です。
これは心理学の応用でもありますが、人は意見を認められる事で、存在自体を認められた様な気持ちになり、相手への信頼が深まる効果があるとされています。
肯定できない話であった場合でも、否定はしないでください。
「〇〇が嫌なんだね、そうだったんだ」
と、相手の言葉を繰り返す様にするのも効果的です。
相手が心理学や会話術に詳しい場合は、あまりしつこく使いすぎると不信に思うかも知れませんので、その辺りは少し留意した方が良いかも。
彼女と別れたくない場合は、とにかくちゃんと話し合う事です。
話を聞いて、気持を落ち着かせてあげることが目的なので、そうした会話を心がける事で、上手く解決できるかも知れません。