【書籍】人は話し方が9割【レビュー】
今回は「人は話し方が9割」という本を読んだので、その感想とどんな人にオススメか、などを紹介していきたいと思います。
人は話し方が9割は、こんな本
まずはこの本がどんな本かと言うと、
人は話し方や人とのコミュニケーションで、周りの人々の高感度や、より良き人との出会いや付き合いが生まれたり、それにより人生においてより良く大きなチャンスに恵まれる、といった内容で筆者の経験談を元に書かれています。
人との接し方を変え、コミュニケーション能力を高めるコツや具体的な行動が書かれていて、人と接する事や、話すのが苦手だといった人へ向けられた書籍です。
こんな人にオススメ
内容は割と読みやすく、本気で読めば2~3時間程度で読むことが出来るライトな内容となっていますので、コミュニケーション能力に自身が無い人で、こういった類の本を読むのは初めて、といった初心者向けな内容となっています。
逆に、話し方やコミュニケーション関連の書籍を何冊か読んだことがある人にとっては、殆どが目にした事が有る内容を噛み砕いたような内容なので、少々物足りないと感じるかも知れません。
簡単にまとめると
- 話し上手とは「聞き上手」であること
- 相手の話を広げる
- 否定をせずプラストーク
これらは内容の一端ですが、ざっくりとまとめるとこんな感じです。
話し方は「聞き方が9割」と語る通り、その具体的な方法などが紹介されています。
人は自分の話をちゃんと聞いてくれたり、自分を理解してくれる人を好むので、聞く力を身につける事によって、人に好かれたり人が寄ってくる様な人物になる、といった事が延々と経験談を交えながら語られています。
内容としては心理学などを応用して噛み砕いただけではありますが、その分読みやすく、話し方・聞き方に関してはそれなりに深堀りもされていますので、最初にこの手の書籍を読むのにはおすすめです。