ひろし店長のススメ

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GoToトラベル、コロナ拡大で継続危機

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ここ最近、コロナの感染者判明数が増加する中、特に感染者の多い地域ではGoToトラベルを問題視し、中断する動きが見られる。

 

政府の大まかな方針としては、継続判断との事だが世論は賛否両論だ。

経済を止めるのは自殺行為とする堀江氏は、キャンペーン継続判断に対して好意的な立場を取っている。

news.livedoor.com

 

感染拡大を受けて東京・大阪・名古屋では、飲食店やカラオケ店に時短営業の要請。

またも飲食店や所謂”夜の店”ばかりが悪者にされて、営業妨害を受ける自体になっている様に感じる。

 

時短や自粛に効果が無いとまでは言わないが、正直その対費用効果としてどうなのかという疑問は残る。

小池知事などは”短期集中対策”などと発言しているが、飲食店や接待店・カラオケ店を集中的に対策した所で、状況が大きく改善されるとは思えない。

 

前回の自粛要請時に一定の効果があったとしているが、これも時期的な要素が強かったのではないかと考えている。

性質の似ているインフルエンザなどのウィルスも同様だが、気温と湿度が高ければ感染確率が下がり、この時期のように気温・湿度が下がれば感染確率が上がるのは既知の事実である。

 

小池知事の言う様に短期集中して対策するのであれば、夜の店と同様に昼の店も閉めるべきだろう。

もっと言えば、全員外出禁止位やらなければ短期集中とは言えないかも知れない。

 

とにかく、叩きやすいのかも知れないが、飲食店・カラオケ店・キャバクラ・旅行などの娯楽関係ばかりを悪者にして、お茶を濁そうとする動きは実に嘆かわしいばかりだと思う。

 

筆者もこの件に関しては堀江氏と同様の意見であり、経済活動を止めるのは得策ではないと考えているし、このコロナ不況で絶望し自殺する者までいる。

もしかしたら、コロナでの死亡者よりも、コロナ不況による自殺者のほうが多くなっている可能性すら予想される。

 

なんにせよ、以前の流行した新型インフルエンザより、重症化のリスクは低いというデータが出ているのは事実だ。

また来年には各種ワクチンが流通すると発表されている。

あまり「コロナだ!感染だ!マスクだ!」と過敏になりすぎず、冷静にこのウィルスと向き合って対策してもらいたい所だ。