モテない人がやりがちな褒め方
合コンなどで、どうも連絡先をゲット出来ない、連絡先を聞けたとしても返信が来ない・会話が盛り上がらない、そんなモテない人って居ますよね。
そんな人がどうしてもやりがちな褒め方って所に、実は共通点・特徴があります。
それは「外見を褒める」事です。
「かわいいね」「かっこいいね」「スタイルが良いね」
などなど。
一見言われたら嬉しいんじゃないの?と思うようなワードですが、初対面や初対面に近い状態で外見を褒めることはNGです。
興味深い事に「よく知らない人に外見を褒められると不快・不信感を抱く」
というのは男女共通で感じやすいようです。
どうも外見を褒められると下心を感じてしまうといった心理が働くことが原因の様。
例えばアイドルの追っかけが
「ブヒブヒ、〇〇たん本当にかわいいでござるねwww」
「キャアー、〇〇君かっこいいー!(失神)」
極端な例ですが、客観的に見ても少々気持ち悪いですよね。
男性の場合であれば、相手から下心を感じた場合「抱ける相手」であれば、それをヨシとしてワンナイトラブに持ち込む傾向もあるようです。
しかし外見をいきなり褒めるような下手くそな女子はあまりいませんし、そもそも外見を褒められるほどのイケメンもあまり居ないという悲しい事実がありますので、一般的なビジュアルの男子には縁遠い話ではあります。
また、美人な男女は褒められ慣れているので外見を褒められた所で「またか」「うんざり」「当然」といった無感情かマイナスな感情が働きます。
決してプラスな感情を得られることはありませんのでやめましょう。
稀ではすが、女性であっても一夜限りな気分になる人やタイミングはありますが、長期的なお付き合いがしたければ避けたほうが無難でしょう。
外見を褒めるのは信頼関係が出来てから
絶対に見た目を褒めるなと言うわけではありません。
初対面で一発目の褒め言葉で外見を褒めるのはやめておいたほうが良いのは変わりませんが、ある程度信頼関係が出来てからであれば外見を褒める事は喜ばれます。
ここで言う信頼関係とは、お互いに中身・内面を知った状態、ちょっと深い内容の話が出来る状態の事です。
深い内容の話とは「浮気をしたことがあるのか」「今まで最悪の彼氏・彼女」などといった、誰とでも気軽には話せない様な会話の事です、人によってここのラインは差異があるので一例として捉えてください。
つまり、内面を知った上で外見「も」褒めてくれる場合であれば良い訳ですね。
どこを褒めれば良いのか
合コンや初対面で印象を良くするためには褒めろ!といった記事が良くありますが、闇雲に外見を褒めるのは良くないことを説明してきました。
どうやって褒めればいいの?
褒めないほうがいいの?
なんて疑問にぶち当たるはずです。
筆者は、美人や美女を狙っている場合、外見どころか何も褒めない、あえて他の女性と話をする。
なんて手法を取ったりしますが、これに関しては少し本題からずれてしまうので今回はやめておきます。
今回のテーマは褒め方なので、どうやって褒めれば良いかを話していきたいと思います。
ここまで読んだ人はもうお分かりでしょうが、外見ではなく内面を褒める事が良いでしょう。
知り合ったばかりの場合、その褒めるべき内面が解らないと言われそうですが、褒めたいと思ったらまず相手の内面を会話から知るようにしてください。
そうすれば自ずと褒めるべき内面が見えてくるでしょう。
それでも褒め方が解らないというのであれば、ザックリでいいので褒めましょう。
具体的ではなく、抽象的にで構いません。
「話していると落ち着く」
「なんか〇〇さんって良い雰囲気だよね」
「気がきくね、ありがとう」
など、行動や性格・雰囲気を褒めることは内面を褒めることになります。
余談ですが、外見を褒めることは「性的」なアピールであり、内面を褒めることは「人間性」のアピールとなります。
使い所を誤れば今後の関係が悪くなりますし、正しいタイミングで褒め方を選択出来れば関係を進める事も可能です。
正しい褒め方で、良い人間関係を築いて頂けたら嬉しく思います。