2020水害対策グッズ
梅雨の時期なのもあるが、昨今では気象自体が以前とは変わって来ている為か各地で大規模な水害が発生している。
国や自治体で治水工事等で対策してくれればそれが一番なのかも知れないが、予算や規模・施工期間などを考えるとそう簡単に実施できるものでもない。
そこで今回は「自分の家・家族は自分で守る」防災グッズを紹介したいと思う。
まずは防水シートだ。
災害時、屋根や瓦などが破損した場合
そのまま放置してしまえばドンドン家が傷む。
応急処置としてこうした防水シートを利用するのは最善の一手だ。
屋根に設置するのが難しくても、雨漏りから床を守るのに使用したり、大切な家具や家電を水から守るのにも利用できそうだ。
ありがちでどこでも手に入りそうだけど
イザとなったら中々手に入れるのに困りそうな土嚢
床下・床上浸水を防ぐ為には原始的だがこういった土嚢が一番だ。
質量があるので、これを各自でストックしておくのは厳しい所があるだろうが、自治体や防災倉庫に用意しておくのも良いかも知れない。
土嚢は場所を取るしスペース的にストックするのが厳しい人は多いだろうが
こちらでもちょっとした浸水は防ぐことが出来る
防水用のテープだ。
普通のガムテープなどで隙間を塞いだとしてもすぐに剥がれてしまうのが目に見えているが、こちらのウォータープロテクトテープであればそんな心配はいらない。
防水・浸水防止の為に設計されているので、このテープで隙間を埋めておけば多少の浸水程度であれば防げるだろう。
保管する場合も、土嚢と違いさほどスペースが必要ではないので便利だ。
これは事後対策になってしまうが強力な消臭剤も紹介しておく。
腐敗臭や死臭といった強い悪臭に対応した消臭剤。
水害後は、ゴミや下水などが混じった濁流で匂いによる被害も甚大だ。
そのためこういった強力な消臭剤の存在も知識としてだけでも知っておいて損はないだろう。
小物だがガラス割ハンマー
水圧で開かなくなった窓を割るための道具だが、正直これは他の物でも代用は出来るだろう。
ただこの商品は小型でスマートなので、車に忍ばせておくのには良いかも知れない。
防火・耐水金庫
通帳や帳簿・貴金属など、絶対に失いたくない大切な書類や貴重品
それらを火や水から守ってくれる金庫を設置するのも一つの防災だ。
水害対策書籍
やはり、知識が無ければイザというときに困るというもの。
災害発生時はインターネットにも障害が発生してググる事も出来ないかも知れないので、こういった書籍で知識を付けておくのも災害対策となる。
ちなみにこの本は防水加工されていないので注意。