空飛ぶ車、個人所有の時代がくる!?
日本初の有人飛行モデル「空飛ぶクルマ・有人機SD-03の展示用モデル」を一般向けに空飛ぶ車の専門展「フライングカーテクノロジー」にて世界初公開。
個人所有を意識してか車体はコンパクトに設計されており、一般的な駐車場2台分で収まるようになっている。
電動モーターで4箇所に配置されたロータを駆動させることにより飛行を可能にしている。
連続飛行時間や安全性、法整備、値段など、個人所有が可能になるまでには多くの問題が山積みとなっているが、個人で飛行機が持てる様になる時代がチラッと見えた気がするのはとてもワクワクする。
一般普及の実現には問題が山積みではあるものの、モータースポーツとして気軽に空の旅を楽しめる様になるのは時間の問題かも知れない。
この空飛ぶ車だがeVTOLとして開発が盛んで、グローバル調査会社のマーケッツアンドマーケッツが2019年3月に発表した予測によれば、eVTOLの市場規模は、2025年には1億6000万ドル、2030年には4億1000万ドルまで拡大するという。
空飛ぶ車というと現実味がない人も多いかも知れないが、人が乗れるドローンと言えば実現可能な気がしてこないだろうか?
ドローンのサイズとパワーを大きくすれば、人を乗せることだって可能だと言うことだ。
空飛ぶ車でも有人ドローンでもどちらでも良いのだが、空を自由に飛ぶ事は多くの人が一度は夢見る事だと思うので、実用化が進み実際に運転できる日が来ることを期待する気持ちが収まらない。