【レビュー】ゾンビサバイバルコロニービルダー They are billions
ゾンビxシムシティなゲーム
ゾンビサバイバルコロニービルダー They are billions
キャンペーンモードもクリア目前となってきたので、簡単にレビューをば。
基本的なゲームの流れ
本拠地をゾンビ汚染されたらゲームオーバーとなるので、ゾンビの大襲撃から本拠地を防衛して生き残ることが本作の基本的な目標となる。
防衛を行うためには、街を発展させ資源・労働力などを充実させ、兵士や防衛設備などを拡充していくというのが全体を通して流となるが、内政と防衛のバランスはゲームをやりながら覚えて行くのが手っ取り早いといった所。
この内政部分が簡易的なシムシティといった感じで、細かい設定こそ無いものの各施設の配置やバランスなどには気を使う必要がある点は街づくりシュミレーションと酷似する部分だ。
どんな建物をどこに配置するかは、ユーザーのセンスやひらめきに委ねられているが、ゲーム目標として”ゾンビからの大襲撃”に備える必要があるので、効率的な防衛にはある程度の定石的な配置が存在する。
キャンペーンモードでは、スキルツリーとも言える研究システムが存在するので、その伸ばし方によっては有利にも不利にも働くが、プレイヤー毎に特色のある攻略も可能だ。
その研究には”研究ポイント”が必要となるが、多くのポイントをゲットできるチャンスとなるが探索ミッションなのだが、キャンペーンモードにおいて残念ポイントとなるのもこの探索ミッションである。
たまに仲間となるユニットが配置されているステージもあるが、基本的にはヒーローと呼ばれるカエルス/カリオペの一人で探索することになるのだが、これが実に面白くない。
通常ミッションと同じく大量のゾンビが配置されている事が殆どであるが、基本的に少数かソロでの攻略となるので、大量にいるゾンビ撃破に時間が掛かりすぎるのが問題だ。
また、研究ポイントなどもオブジェクトが小さく探しにくいので、探索するのがストレスの原因となっている。
ミッションやサバイバルにおいては、ゲーム性さえ気に入れば楽しくプレイできるが、内政強化→防衛設置の基本的な流れが同じなので作業となりやすい点は少し残念だ。
操作性に慣れが必要
元々がマウス+キーボートでの操作が前提のPCゲームなので、PS4でプレイする場合は操作が少々複雑だ。
R1+何かのキーといった具合の物が多く、またそれが必須に近いので慣れるまでは操作ミスは頻繁にしてしまうだろう。
まぁ、慣れてしまえばどうということはないのだが(笑)