デキる人は面倒くさがり
私は面倒くさがりだと人に話をすると
大抵は嫌がられます
「ちゃんと仕事しろ」
「真面目にやれ」
「面倒がらずにやれ」
こんな所でしょうか
こんな無益なやり取りも実は面倒くさいし
相手に理解される必要も無いので大抵は流してしまいますが
誤解がないように先に言っておくと
面倒だからやらない 訳ではなく
面倒だから、面倒を減らす のです
面倒臭がるのはネガティブな印象を与えますので
態度として出すのはオススメしませんが
「面倒くさい」は物事を発展・進化させるのに絶対必要なのです
例えば
歩くのが面倒 ⇨ 車
調理時間が長くて面倒 ⇨ 電子レンジ・圧力鍋
計算するのが面倒 ⇨ 計算機
などなど、
人間が面倒くさがった時に新しい発見や発明は生まれるもの
仕事の場面でもこれは同じです
面倒くさがりは
書類作成が面倒であれば、効率よく作成出来る方法を考えます
プレゼンで紙の書面だと面倒であれば、パワポで映像にして見せちゃいます
面倒臭がらない真面目な人だと
書類作成が面倒でも、そのまま黙々とやり続けます
プレゼンで紙の資料が100枚でもそのまま文句を言わず作ります
面倒くさがらないひとは
面倒臭がることを面倒臭がっているのです
ただ思考停止して与えられた仕事をこなしている人より
面倒なことをどうやって手間やコストを削減するか考えられる
そんな面倒くさがりさんがデキる人だと思いませんか?
面倒くさがりは「面倒くさい」を無くすために
人より多くを考え実験・実践し形にしてゆきます
これからの時代ただガムシャラに
長時間労働や単純作業するだけの人材はAIにとって変わられます
人間とAIの違いは面倒くさがるかそうでないか、です
この記事を読んだあなたは明日から
是非面倒臭がって見て下さい
新しい発見があるかも知れませんよ?