転職できない人のマインド
カウンターで対面し、話をしながら飲むタイプの居酒屋店主
ひろし店長です。
この商売をしていると
お客さん達の多種多様な職業や性格の違う人達の
いろいろなお話を聞くことができます。
今回はなぜか転職できない(しない)人が題材です
先日あった話で
詳細は伏せますが話の流れはこうです
一例として眺めて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とある日給月給で働くお客さんAを
同じ分野の仕事を流す元請け的な会社に務めるお客さんBが
自分の会社に転職するようにすすめていました。
仕事内容としてはガラリと変わってしまいますが
Aさんはその分野の仕事内容に明るく、Bさんの会社で努めても
十分戦力になると客観的に思える内容です。
仕事内容や就業時間などの変化はありますが
条件としてはAさんの今の職場よりかなり待遇はいいです。
すこし具体的に言えば
社会保障、ボーナス年3回、昇給見込みあり、初任給でも現在Aさんが貰っている額と同等
AさんとBさんは飲み仲間であり、仲がとてもいい状態で
Bさんは会社で求人をかけても中々いい人材が来ない事もありますが
Aさんの将来を心配して条件の良い自分の働く会社に転職するように誘っています。
しかしAさんはまるで乗り気しない様子。
検討すらしていない雰囲気でした。
そこで私はAさんに、独立でもする予定があるのか?
と訪ねてみましたが、そんなつもりは無いそうです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さてあなたがAさんだったらどうしますか?
どうゆう行動にでますか?
私であれば詳しく内容を聞き検討。
今の職場に不満がなかったとしても話だけは聞きます。
結論から言えば私がAさんであれば誘いに乗って転職決定。
理由としては
1,Bさんが自分を必要としてくれている。
2,同じ分野の仕事であり、自分のスキルアップに繋がる。
3,条件が今の職場より良い。
他人事だから言えるのかも知れませんが断る理由が見当たりません。
では、なぜBさんは転職に難色を示すのかを考えてみました。
人は基本的に保守的で、変化を嫌う傾向にあります
現状キープしたほうが安全ですからね。
今までと同じ事をしていれば失敗するリスクが少ないからです
言い換えれば今までの成功体験から来るある種の自信
たとえ同じ分野の仕事であっても転職というのは大きな変化です。
なかなか踏み切れないBさんの気持ちもとても分かります。
ですがあえて他人事で言わせて貰う
今すぐ転職しろ、こんなチャンスは何度も来ないぞ!と。
他人事というのは聞こえは悪いが
まさに客観的ということです。
自分を客観的に見るのは存外難しいもので
ひろし店長も意識して自分を俯瞰視しようと努力していますが
なかなか思うようには行きません。
腹立たしく思うこともあると思いますが
他人事で無責任な意見
というのは実はありがたい客観的視点です。
転職で悩んでいる人、
もうひと押しが欲しい方におすすめの本をいくつか紹介します
このまま今の会社にいていいのか?
3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人
成功する40代・50代の転職術
本を読む時に絶対に気をつけること
それは
本読む=インプット
したら必ず
行動=アウトプット
すること。
本当に些細な行動でも構いません
得た知識をただ収納するのではなく行動に繋げていけば
少しずつ 少しずつ成長していけると思います
ひろし店長でした。