【2020】大学生が尊敬する起業家・実業家TOP3

マイナビはこのほど、2020年の話題に関して全国の大学生にアンケート調査した「大学生が選ぶトレンドアワード2020」を発表した。

3位　堀江貴文氏

「過剰な締め付けの世の中に提言する存在」

「辛口だが、頭を使って生きているところ」

「自由だから」

 イノベーション、新しい体験などを大事にする堀江氏は、Twitterなどでよくお騒がせキャラとしても取り上げられるが、こうした”わかりやすい”新鮮さや、自由な思想と発言が若い世代に人気な理由な様だ。

2位　孫正義氏

「一代で大企業を育て上げたから」

「コロナショックでSBGの株価は暴落したが、そこから大胆な施策によって20年ぶりの高値まで株価を押し上げたから。世界で注目される数少ない日本の経営者」

「リスクを恐れず挑んでいるから」

 M&Aを繰り返し買収王とまで言われた、ソフトバンクグループの孫正義氏が2位にランクイン。

携帯・スマホで慣れ親しんだ会社だからか、知名度の高さから人気も高い様だ。

1位　前澤友作氏

「お金配りで日本を元気に、という企画がすごいと思うから」

「ひとり親支援事業がよいと思ったから」

「叩かれながらもあんなにできるのはすごい」

 大学生もお金配りに弱いようで、Twitterで話題のお金配りが人気の主な理由となっていて、２位以下を大きく票を引き離しての１位。

個人的には好きになれないが、こうした慈善事業的な活動は世間的に受けが良いのだろう。

順位の付き方としては、主に知名度の高さが勝敗を分ける大きな要因となったのは言うまでも無いだろう。

特にSNSでの活動や発言力・注目度が高い人物への評価が高い事が伺える。

Twitterなどで注目の集まる人物は、テレビやニュースなどで見るよりも、ソーシャルメディアを活用して夢を実現させようとする姿が、より身近な存在として感じられるのかも知れない。