テレビ未設置の届け出！？本当にNHKってなんなのｗ
NHKの受信料云々の話はともかくとして、今回NHKが出した要望はテレビ未設置である事の届け出義務化というものだ。
武田良太総務相は６日の閣議後記者会見で、ＮＨＫが要望した、テレビを設置していない世帯が「未設置」を届け出るようにする制度改正について「未設置者への届け出義務は全く話にならない問題だ」と否定的な考えを示した。
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総務省が所管する放送局、NHKの契約が放送法で義務付けられている事は周知の事実である。
有事・緊急時の際のNHKの存在意義などが取り沙汰されるが、臨時・緊急放送が出来る仕組みさえあれば良い訳であって、通常放送時の運営を法律などでガッチガチに国が守る必要性がどこまであるのだろうか？
ここを民営化してしまえば、ある程度業務の改善も見込めるが、一方でスポンサーの思惑が強く反映されてしまうので一長一短といった点も悩みどころではある。
しかし、緊急放送が出来るシステムさえもっていれば、国の放送機能としては十分な訳で、法律で契約の義務化、支払いの強制を行ってまでNHKの利益を守る必要性がどこにあるのだろうか。
そもそも特殊法人などと言っても総務省が所管している以上やはり国営放送だという認識になるのだが、形は違えど契約・支払いが義務と慣れば税金と何ら変わりがない。
放送法だなんだと受信料を取るのではなく、そこまでHNKが大事だと思うのであれば国は税金で賄ってしまえば良いのでは無いだろうか。
少々話が脱線したが、テレビ未設置の届け出を義務化しろなどという誰が見ても”馬鹿”な要望を出すような組織では、信用しろという方が無理があるというものだ。
