ひろし店長のススメ

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児童わいせつ、このままでは教育も保育もままならない

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最近ネットニュースを見ているとよく見かけるのが”児童へのわいせつ”といった旨の記事なのだが、閲覧していると「それ本当にわいせつ目的だったの?」という疑問を感じる事件もある。

 

下記リンクの事件もそうだ。

news.livedoor.com

 

人は犯罪行為があった場合、罪を逃れる・軽くするために誤魔化したり嘘をついたりするが、中には本当の事を言っている人も勿論いるだろう。

それを見極めるための”証拠”であったり”裁判”であるはずなのだが、ことわいせつや痴漢といった事件の場合、被害者の証言ばかりが重要視され、冤罪であるケースも後をたたない。

 

上記の記事の場合だと、4歳の女児が昼寝中に触られたと”証言”したことにより保育士男性が逮捕されたが、保育士の男は「服が乱れていて直してあげようとした」と話している。

 

触ったかどうかだけが争点となるのであれば、今後保育士や教師は生徒に触れる事すら出来なくなってしまう。

わいせつ目的であるかどうかは重要なポイントではあるが、こういった事例が多くなってきている昨今の情勢を鑑みると、教育側としては安全策として”生徒には一切触らない”という方針をとらざるを得ない状況に陥ってしまうかも知れない。

若干拡大解釈ではあるが、そのうち半径3メートル以内に近づいてはいけないなんて状況にもなりかねない。

 

そういう目的で触ったのか、それとも必要があったので触れたのかによって大きな違いが生まれる”わいせつ事件”だが、触られた側の認識だけで白黒付けられていては保育士や教師などリスクが高すぎてやっていられないだろう。

 

しかし事実としてわいせつ目的で児童を触る教師なども居るので、どこかで線引をしなければならない事も事実だ。

こうした事件や誤解を防止するには、監視カメラを徹底的に設置するか、児童と触れ合う場合は二人一組になるなどの対策が必要となるかもしれない、だが人手不足の教育現場で現実的に可能かどうかは怪しい所だ。