公用車2000万?結構じゃないか。
公用車に約2000万円もの高級車は高すぎ!などとして昨今話題になっていますが、用途や本当に必要な分だけ買っているのかは疑問が残りますが、公用車として高級車を所有すること自体は”有り”だと考えています。
まず、どんな市や県でも国賓や公賓が来訪する可能性があります。
そういった場合に、軽自動車やライトバンでは格好が付きませんし、そのくらいは張るべき見栄なのではないかと思います。
”世界一貧しい大統領”として有名なウルグアイ元大統領ホセ・ムヒカ氏のような質素倹約な生き方も、ある意味カッコいいと思いますが、やはり”日本”を代表して来賓に「最高のおもてなし」をしようとした場合に、車位ケチらずに使えば良いとの考えです。
しかし一方で、”議長程度”の人間が通勤や公用で使う程度の用途で、2000万もの価格の高級車を使用しているのであれば、流石に無駄ではないかと思う面もあります。
国や国民の為に使うのであればいざしらず、議長や政治家を良い気分にさせる為だけに高級車を買われているのであれば、到底納得のいく税金の使いみちとは言えません。
そもそも根本に”予算を使い切る”制度が問題なのですが、正直民間商人である筆者にはその辺りの仕組がいまいち理解出来ていない部分があるのかも知れません。