会社員は不安定
多くのご家庭の親や学校の教員は「良い学校を出て、良い会社に勤めるのが良い」と口々に言います、それがあたかも最善の選択でありそれ意外の選択肢は無いかのように教え、その様に導きそれが安定した生活への唯一の道だと語ります。
しかし本当にそれで安定した生活は手に入るのでしょうか?
実際に社会人となり就職した人でも、安定しない・収入がもっと欲しいと願っている人は多いのではないでしょうか。
お金・収入に関しては考え方や、キャッシュフローの知識などを鍛えればどうとでもなるのですが、その話は別の記事にも色々と書いてあるので下記リンクや【ビジネス】カテゴリーから興味があればどうぞ。
大事な部分を握られてる
会社員が安定しないという大きな理由の一つがこれです。
大事な部分を握られている事
これが何かというと、人事権や決済権その他諸々の決定権がほぼすべて会社・役員に握られているという事です。
労基で労働者の基本的な権利は守られてはいますが、それでも会社が本気になれば社員を解雇したり減給する事ができます。
仕事上でも、ほとんどの決定権を上司や会社が握っていますし、給料も仕事を継続できるかどうかすらも会社や役員次第、このいちばん大事な命綱ともいえるラインを握られた状態で本当に安定した生活が得られると思いますか?
思うのであれば、そっとこのページを閉じてください、アタナがこのサイトで得られる情報はもうありません。
逆に考えたら決定権が会社や上司にあることで、部下である立場の人間の責任は軽くなるかもしれません。
しかし同時に”誰でも出来る変えの効く人材”となってしまっている点が問題になってきます。
降格や減給、解雇に怯えながら仕事をしていては、いつまでたっても安定した生活や理想の仕事に出会えるとは思えません。
思える人は・・・(以下略
大きな会社ほど不安定!?
良い大学を出て、大手の会社に就職。
誰もが聞いたことがあるセリフですよね。
学歴や職歴が全く役に立たないなどと乱暴なことは言いません、例えば東大卒となれば就職に有利だったり、人から一目置かれ信用されるといった利点があります。
大きな会社に就職した場合でも同じでしょう。
しかし、大きな会社になればなるほど社員や上司も増えます。
そうなった場合、あなたの命綱を握る立場の人間も同時に増えていく構図になるのは言わずとも想像できるかと思います。
もちろん、大きな会社で責任ある立場になったり、自身が誰かの大事な生命線を握る立場にまで登っていければその限りでは無いかも知れませんが、そうなれる人はごく一部だと言うことも忘れてはいけません。
大企業の方が給料や待遇が良いと考える人も多いとは思いますが、お金・収入や待遇、そして大企業社員だという自己顕示欲などにばかり拘っていて本当に安定した生活や幸せな生活が送れるのでしょうか?
安定や金を求めるな
このサイトでは何度も似たような事を言っているのですが、何度でも言います。
安定やお金を求めて仕事をするべきではありません。
大企業であっても減給や解雇・左遷はありますのでほんとうの意味で安定はしないでしょう。
なにより働き続けて収入を得ている限り、病気やケガなどで働けなくなるリスクは常に付き纏います、それに対する会社の保証や生命保険などは所詮おためごかしの誤魔化しにすぎません。
では、金や安定ではなく何の為に働くのか。
それは自分自身で見つけるしかありません。
と、言ってしまうとこの記事を読んでくれた意味がないので、もう少しお付き合いください(笑)
働く意味とは生きがいです。
例えば社会的意義に奔走するのも良いでしょう、医者や看護師・介護、消防士など何でも良いのですが、誰かの為に役に立ちたいなどの正義感や達成感、それを生きがいと出来るのであれば、お金や安定など考えずとも有意義な人生が送れるのではないでしょうか。
他にはスキルアップ・勉強の為に働く事。
その仕事をすることで自身のスキルアップや勉強になると思えば、仮に収入が0円であっても有意義な物となるでしょう。
ある意味、労働力や時間を将来への投資としているのです、その先に何を求めるかまでは何とも言えませんが、目指す物があるのであれば自身のスキルアップはお金には変えられない貴重な物と成ることは間違いありません。
楽しいと思える仕事。
難しいことは抜きにして、楽しいと思える仕事をするのも良いでしょう。
仕事が趣味、という奴です。
楽しいからやっているのであれば、安定がどうの収入がどうのは二の次になっているはずですし、そもそもそんな事は気にならないはずです。
どうでしょうか、収入や安定などという言葉から目を離すだけで、なんだか有意義な人生になりそうな気がしませんか?
そうでもない?だったら今すぐページバックしてください、もう終わりですけどね。