話題のゲーム「原神」の怪しさが半端ない
日本人受けしそうな可愛いキャラクターと綺麗なグラフィック
オープンワールドでアニメキャラを実際に動かしているような感覚になれるゲーム「原神」ですが、リリースから数日たった現在、プログラムや規約が怪しいという事で現時点での状況をまとめてみます。
クリップボードを勝手に読み取る
「原神」iOS版で、クリップボードの内容を自動的に読み取る不具合を確認したと発表した。
同社の言い分としては、テスト版で搭載していた機能を完全に削除できていなかったという。
テスト環境の仕様なだけで、読み取ったクリップボートの内容を保存・アップロードはしていないとの事だが、中国というイメージからネット上では様々な憶測や不安の声が上がっている。
iOS版だけの不具合との事で、次回アップデートで修正されるとのこと。
個人情報は勝手に収集するが保証は出来ない
個人情報を保護するとしつつも、第5条3項にて「完全な保護は約束できない、ユーザー自身のリスクで提供し、公開・改変・破壊については保証しない」と明記している。
ただ単に書き方が悪いだけの様にも見えるが「勝手に個人情報抜いてちゃんと管理するけど、情報漏洩しても責任は取らないよw」って言うような文章に読み取れる。
良い方向に解釈するならば、個人情報保護には努めるけど昨今のネットワーク攻撃で情報抜いてくるハッカーもいるから「絶対に保護」とは言い切れないんですよね。
といった謙虚というか、バカ正直に規約を書いたとも読み取れる。
しかし、この文章を見て安心するという日本人は居ないだろう事も事実だ。
ゲーム終了・アンインスト後も動くプログラム
アンチチートプログラムは、不正ツール・不正行為を発見するためのもので、ゲーム終了後、またはアンインストール後にも持続的に運行していたのは、一部の不正プログラムの利用者が、ゲームを起動しない隙間を利用し不正なプログラムをゲームのパッチに植え付ける行為を防ぐためのもの
コチラもゲーム終了時やアンインストール後は止まるように仕様を変更するとの事だが、不正防止プログラム自体が怪しい動きをしていると見られても仕方のない挙動である。
チーター側もあの手この手と、対策する側も終わらないイタチごっこに辟易するのも分かるし、言い分も筋が通る話だとは思うが、不正防止の為なら何をしても良いという訳でも無い。
開発側はユーザーの為に、安心できる対策を心がけて欲しいものだ。
色々な要素の積み重ねで・・・
中国というイメージや規約、勝手に個人情報を読み取ったり、ずっと動くプログラム。
仕様変更やアップデートで改善するとはしているものの、ここまで怪しい事ばかりが積み重なると、何を言ってもただの”言い訳”に見えてくるのも人間の心理です。
信用や不信も積み重なって形成されていくものだからね。
筆者個人としては、別にクリップボードやアドレス程度の情報抜かれても別に困らないし、まだそこまで不信感を持っているわけでもないので、気にせずもう少しプレイをしていこうと思っている。