PS5が安すぎる39980円!新型XBOXに対抗か、マイクロソフトの見解は?
遂にソニーはPS5を11月12日に発売することを発表した。
価格は驚異的な安さで、逆鞘は確実!
デジタルエディション 39,980円
ブルーレイエディション 49,980円
2020/09/18販売店にて予約受け付け開始
先日発表された新型XBOXの価格を受けて急遽値段を変更した可能性もある。
一般小売価格で見た場合、CPUだけでも3万ほどしてしまう代物であるし、ここまで安いと逆に心配してしまうレベルである。
Sonyも大きな会社で企業体力もあるが、Microsoftのそれと比べてしまえば規模が違いすぎる。
価格競争での消耗戦となった場合、少々厳しいものがあるだろう。
新型XBOXの方がややグラフィック性能が上との前評判だが、性能面では誤差程度の性能差と言えるだろう、これで価格帯がほぼ同じとなれば前世代機のシェアを引き継いだ形で、次世代据え置きゲーム機のシェアは推移するのではないだろうか。
また、マイクロソフトのゲーム部門責任者フィル・スペンサーが、Xboxにとってのライバルはもはやソニーや任天堂ではなく、Google とアマゾンになるだろうと語った。
従来の据え置きゲーム機は、もはや旧時代の代物としての発言だが、PS4とXBOXのシェアを見比べてしまうと、もはや負け犬の遠吠えにしか聞こえない。
だが、ゲーム業界で話題になっているクラウドゲームの存在を強く意識した発言である事も興味深い点ではある。
「任天堂とソニーには多大な敬意を払っていますが、(マイクロソフトのゲーム事業にとって) 今後の主な競合相手はアマゾンとGoogleだと考えています」
「任天堂とソニーを見下すというわけではなく、そうした伝統的なゲーム機の会社は、いうなれば場違いになっているということです」
新しいゲームの形であるクラウドゲーミングには筆者も注目はしていますが、果たしてこの技術がゲーム界のイノベーションかと言われると少々疑問が残る点ではあります。
様々なコンテンツやサービスがサブスク化している流れも理解はしていますが、
デジタル書籍では無く紙の本を
配信された音楽では無く買い切りの楽曲やCDを
スマホのゲームではなく据え置きゲームを
こういったある種、時代の流れに反した物やサービスを選択する人は少なくありません。
所謂サブカル・オタク文化では、モノやサービスの利便性ではなく、コレクションや体験・感動が重要視される傾向がある。
そういった意味では、マイクロソフトの方が場違いになってしまう可能性もあるのではないだろうか。
なんにせよ、PS5の価格を6~7万円と予想していた筆者にとっては39980円は激安なので嬉しいだけのニュースだ。