ひろし店長のススメ

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目標は高いほうが良い

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よく、一歩ずつ確実に。

と言われているが、これを鵜呑みにして目標を低く設定してしまうのは危険だ。

 

例えば

「とりあえず部活でレギュラーになろう」

「最初はコレが出来るように頑張ろう」

などの低い目標設定の事だ。

 

ステップを踏んで「とりあえず」そこを目指さなくてはいけないだろう、一気に頂上は目指せない!と反論されるのは承知しています。

ですが、低い目標設定をしてしまうとそこで止まってしまう、モチベーションが保てない事例が数多くあります。

 

逆に目標を高くした事により、挫折してしまったりという事もあり得るでしょう。

でも挫折は人を大きく成長される起爆剤ともなりうりので、ドンドン挫折してしまえば良いと思います。

 

サッカーのプロ選手のインタビューを見ていると「学生の頃の目標はプロサッカー選手でした」と語っている事が殆です。

そりゃ当たり前だろ、と言われると思いますが、まさにそれが答えです。

プロを目指していない選手がプロ選手に「なんとなく」なれる事はありません。

 

知人に、学生時代全国レベルで期待されて選抜メンバーにも選ばれた事があるという選手がいます。

その友人も口々に「プロに行くと思っていた、そのくらい凄かった」と話される位の選手でしたが、本人は「プロは無理、レベルが違う」と考えていたらしく現在は会社員として働いています。

 

ここで本人がプロを目指していた所で確実にプロになれたか?と聞かれても「わからない」としか言いようがありませんが、なろうとしない人間にチャンスが無いことだけは事実です。

 

「とりあえずレギュラーになる」という目標設定が絶対ダメだという訳ではありませんが、目標設定を「プロ選手」とするのか「レギュラー」とするのかによって、レギュラーになった後のモチベーションや行動が変化すると考えます。

 

わかりやすい様に部活で例えましたが、これはビジネスでも同じことが言えます。

高い目標に対しての中間目標としての「とりあえず」は良いですが、ふわふわとした目標で「なんとなく」なにかを目指すのは、最終的に出せる結果に大きな違いが生まれるかもしれないよってお話でした。