パソコンで異常が起きた時の問題解決方法
以前ブログと動画で軽く触れた
Davinci Resolveの動画編集で、テキストや静止画使用時の動作が不安定になる。という問題が解決しました。
動画にまとめて有るので興味が有る方はどうぞ
前回作った自作pcで起きていた、動画編集時に動作が不安定になる不具合が解消できた経緯は動画かこのままブログでどうぞ
動画編集が重いって事で検索して来る人もいそうだから言っておきますと
まったく同じ状況であれば同じ事をしたら直るんですけど、
みんな環境はそれぞれなので、同じ方法で解決するとは限りません。
なので今回はパソコンで起きている問題の原因の探り方、解決方法をお話したいと思います。
▶今回の実例、問題の原因
自作pc性能チェック動画でも軽く触れた、テキストや大きめの静止画ファイルを使うとカクカクになってしまうって問題が解決しました。
完全に性能が劣っているはずのノートパソコンでは起きなかった問題なので、原因がさっぱりわからず何日も悩んでいました。
で、結論から言っちゃうと
bios更新で直りました。
これ原因が分かったときはすっごいスッキリしました。
▶原因を1つずつ潰す
3つのステップで原因を探ります
予測
実験
結果
このステップを繰り返し原因を特定します。
▷まずは予測です
問題の原因を予測してみましょう
まず静止画を使った動画編集で動作が不安定になっていたのでgpu周りを疑いました。
次に疑ったのがocメモリをocしないで低クロックで使っていたので、それがボトルネックになった可能性を考えました。
次に疑ったのは、オーディオインターフェイスとの相性や設定が悪いのではないか
この様に関連する箇所から原因を予測します。
▷実験と結果
gpuが悪さをしている可能性を予測していたので
まずはドライバの更新、軽いocをためしましたが結果として改善は見られませんでした。
gpuを取り替えてみようかとも考えましたが、静止画より重たいはずのfhd動画で特に異常が無いことを考えると、ここが原因の可能性は低そうです。
次はメモリが悪さをしているのではないかと言うことで、本来するべきocメモリのオーバークロックを設定、結果症状に変化なし。
相性とかも考えたけど、とりあえず変わりのメモリもないので放置するしかないので別の可能性を模索しました。
ここから結構悩んでいましたが、ふと音声出力をオーディオインターフェイス以外のモニターから出力に変更してみたところ、正常に動きました。
これで問題は、マザーボードのusb周りかオーディオインターフェイス辺りに特定されました。
▶原因特定したら解決策が出る
ここまで特定されれば解決策はかなり限られます。
usbケーブルや端子が原因である可能性ですが、これはノートパソコンで正常に動いてたケーブルなので可能性は低いでしょう、
usb端子とかに問題あるかなと思ってマザーボードのドライバを確認。
特に解決出来そうなドライバはありませんでしたが、BIOSアップデートの所に「usbオーディオとの互換性の問題解消」(正式なのを)
英語だったから見落としてたけど、見つけた時はもう「コレじゃん!」って大きな独り言言ってしまいました。
それでBIOS更新したら無事解決といった流れです。
まとめ
パソコンの問題って原因が分かりにくかったりする事が多いんですよね。
ググっても全然出てこなかったり、質問しても解決しないこともありますよね。
なので
原因となる可能性を1つずつの潰していき、原因を特定し解決策を探してみてください。
特に自作PCは自分で解決するしかない部分も往々にしてありますので
なにか問題がおきたこの機会に、自分で解決出来る胆力を養ってみると良いでしょう。