4コア/8スレッド11,980円 Zen2 Ryzen3 3300X/3100発売

前回紹介したRyzen5 1600AFに続き

Ryzen3 3300x/3100が発売された

1600AFはZen＋アーキテクチャであったが

3300X/3100はZen2アーキテクチャとなっている。

1600AFの6コア・12スレッドで9980円の衝撃と比べると

3300X/3100は4コア・8スレッドで3300X税抜き13,980円、Ryzen 3 3100税抜き11,980円とインパクトとしては弱い。

しかしCore i7-6700Kと同程度の性能という事で、圧倒的なコストパフォーマンスであることは間違いない。

intelからシェアをすべて奪う勢いのAMD、現在はエントリークラスの価格破壊や調整をしてCPU刷新を行っている様だが、今後ミドルエンド・ハイエンドにどの様な製品を打ち込んで来るのか実に楽しみだ。

PCIe 4.0に対応した「AMD B550」チップセットも発表されており、搭載マザーボードが6月以降に各メーカーから発売される予定だ。

PCIe 4.0は主にハイエンド向けチップセットが対応しており、B550は型番からするとミドルエンドとなるチップセットなのだがPCIe 4.0に対応する事は注目すべき点だ。

高速M.2 SSDとPCIe 4.0を組み合わせる事によって更に速いストレージアクセスが期待出来る。