【初心者向け】超分かりやすいスペック&選び方
パソコン弄り20年のひろし店長です。
パソコンの知識が無い方ですと
大手家電量販店でパソコンを購入しようとして
店員さんに訳わからない説明をされた経験がある方もいるでしょう
実は店員さん詳しく知らない人も多いんです(実体験)
店員さんの言うことはあまりアテにならないので
パソコンを購入する際は予め予習されるとよいでしょう
今回は初心者には分かりにくいパソコンスペック(パソコンの性能)から
用途も含め選び方を紹介しようと思います。
デスクトップorノート
デスクトップの特徴
デスクトップパソコンとは
基本的にモニター(画面)、キーボード、パソコン本体で構成されていて
名前通りデスクに設置してあまり動かす事を想定していないパソコンです
動かすのには不便な大きさはデメリットではありますが
大きい分、画面も大きい物が多く作業性が高いとも言えます。
また、同じ価格帯、メーカーであればノートパソコンより高性能
小型化にはコストがかかるのです。
パソコンを頻繁に動かさないのであれば
デスクトップ型がおすすめとなります。
ノートパソコンの特徴
ノートパソコンとはノート型の持ち運びを想定したパソコンで
モニターやキーボードなど基本的な機能が一体になっています。
運搬性を重視して重量が1㎏を切るモデルもあります
デスクトップと比べると価格に対して性能が低く
コストパフォーマンスは悪い物が多いです
ですが電池も内蔵されていて、
外出先などでも気軽に使用できる利点は用途によっては捨てがたいでしょう。
持ち運び用途を重視
そんな方にノート型がおすすめとなります
CPU
CPUの細かい説明は省きますが
パソコンのあらゆる性能に影響する一番重要なパーツです。
選び方としては、
現行世代か一世代前のCore i5~Core i7を選んでおけば良いでしょう
2020年現在ではIntelCPUであれば第10世代が最新
一般の用途であれば
一世代前のCore i5で十分です
現在は4コア8スレッドあれば実用に耐えます。
8コア16スレッドなども比較的安価で購入できます
メモリ
メモリーは一時的にデータを入れておく場所で
パソコンは一旦このメモリにいれて作業をします
初心者であればあまり深く考えなくて良いですが
スペックとしては8GB以上は欲しい所ですね
16GBあれば特別困る事は無いでしょう
容量が多すぎても通常使いきれませんので
特別な意図がなければ最大でも32GBで十分過ぎます。
ストレージ(記憶領域)
HDD(ハードディスクドライブ)
SSD(ソリッドステートドライブ)
M.2SSDとありますが
速度は基本的に
M.2SSD>SSD>HDD
の順に左の方が高速となります。
M.2に関しては仕様によってはSSDと同等となってますが
ややこしいのでここでは省略
パソコン、ソフトの起動やデータの移動速度がかなり違いますので
最低でもSSD搭載のパソコンを選ぶことを強くおすすめします
GPU(グラフィック)
現在はCPUに内蔵されている機能でもありますが
内蔵GPUは性能が高くありません。
ブラウジングや動画を見るのには無くても不便しませんので
ブログやオフィスソフトを使う程度なら必要なし
RAW現像や、4k動画編集など
特殊な作業を行う場合はGPUも気にしたほうが懸命です
3Dのゲームなどを遊びたい場合も必要となりますので
遊びたいゲームの必要スペックに応じて選ぶと良いでしょう。
金にものを言わせて最高スペックの物を積んでもいいですが
GPUは非常に高価な物が多く
フラグシップモデルで30万円
ハイスペックで6~10万円
ミドル・エントリーで1~5万円
必要なければGPU非搭載のパソコンを選ぶと
かなりコストカットになります
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まとめ
パソコン初心者向けスペック説明でした
最新パソコンであれば
このあたりを抑えておけば
大きな失敗はしないと思っておけばOKです
この位のスペックであれば5万円前後で買えてしまう機種も多数あります
なれてしまえば用途に応じてスペックを上げていくのも良いでしょう。
それでは良いパソコンライフを!
ひろし店長でした